2005~08年にタンザニアで仕事した後、2010~12年に計1年、調査のためにタンザニアに滞在しました。2014年10月からダルエスサラーム大学政治行政学部で教えるためにタンザニアに戻ってきました。darはダルエスサラーム、journalは日記という意味です。イギリス留学についてはブライトン・ジャーナル(brightonjournal.blogspot.com)をご覧ください。

Friday, April 25, 2008

パーニャ

一週間くらい前に、台所のシンクでねずみを見つけてしまいました。
私も驚きましたが、向こうもかなり驚いた模様。一目散に逃げていき、見失いました。私はゴキブリなどの虫はだいぶ慣れたので、殺虫スプレーを持ってあとを追えるのですが、ねずみはスプレーを向けるわけにもいかず、立ちすくんでしまうのです。

思えばワシントンDCにいたときも、引越し前のがらんとした部屋でねずみに遭遇しましたし、ニューヨークのアパートでもねずみが出て、そのときは夜中に台所のゴミ箱でがさがさ音を立てられて睡眠を妨害されたので、毒の餌をおいて対処しました。

さて翌日、オフィスの給湯室でタンザニア人職員に、ねずみが出た話をしようとしたら、彼女は英語でマウスといっても意味がわからなかったようです。身振り手振りで説明したのですが通じませんでした(給湯室でねずみを演じている私もどうかと思いますが)。別の職員に聞いたところ、ねずみはスワヒリ語では「パーニャ」というそうです。「昨日うちでパーニャが出て・・」と話をすると、「それは早く手を打った方がいい。特に2匹以上見たら家の中でどんどん増えてしまうかもしれないわよ」と言われました。

そのまま数日放っておいたのですが、一昨日、どうやら2匹目を見つけてしまいました。テレビの後ろを軽快に走っていきました。増える前に 対策をうたなくては。

オフィスのFさんにもこの話をしたら、「それは食べちゃえばいいんですよ。動物は食べられると、匂いでこの人は危ないってわかるから、近寄ってこないですよ」とあっけからんと言われました・・。

Fさんのアドバイスは無視するとして、今週末からパーニャ対策を始めたいと思います。

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