2005~08年にタンザニアで仕事した後、2010~12年に計1年、調査のためにタンザニアに滞在しました。2014年10月からダルエスサラーム大学政治行政学部で教えるためにタンザニアに戻ってきました。darはダルエスサラーム、journalは日記という意味です。イギリス留学についてはブライトン・ジャーナル(brightonjournal.blogspot.com)をご覧ください。

Sunday, October 17, 2010

ダル到着

タンザニアに来て2週間が経ちました。最初の1週間は、街中のJambo Innというゲストハウス(安ホテル)に泊まり、2週目からスワヒリ語の先生のお宅にホームステイさせていただいています。ブライトンでもイギリス人のお宅に下宿していましたが、こちらではご飯も作ってもらって家族の皆さんと一緒に食べるので、まさに「ホームステイ」という感じです。

この2週間、いろいろな人にお会いしたり、少しずつ調査を始めたりして、新しいことが続いたので、この週末はのんびりと家で過ごしました。このお宅には、ババ(お父さん)と、スワヒリ語の先生のママ(お母さん)と、姪と甥が一緒に住んでいて、姪のCが家事を担当しています。今日はお昼に、Cにウガリ(タンザニア人の主食)を作ってもらい、午後にお米の石取りを手伝ってから、一緒に近くのビーチを散歩してきました。海を眺めながらカランガ(ピーナッツ)を食べたり、貝殻を拾ったり・・。私のスワヒリ語の語彙が少なすぎて、最低限の会話しかできないのですが、皆さんとても優しくて、すっかり家族の中に混ぜていただいて、調査しに来たということを忘れてしまいそうです。