2005~08年にタンザニアで仕事した後、2010~12年に計1年、調査のためにタンザニアに滞在しました。2014年10月からダルエスサラーム大学政治行政学部で教えるためにタンザニアに戻ってきました。darはダルエスサラーム、journalは日記という意味です。イギリス留学についてはブライトン・ジャーナル(brightonjournal.blogspot.com)をご覧ください。

Thursday, January 20, 2011

タンザニア人とケニア人

先週末、ダルに戻ってきました。あいかわらず蒸し暑いです。確かにこれだけ暑いと、ダルの人たちはナイロビの人たちほど素早く動くことはできない気がします(笑)。今回のナイロビ滞在は、タンザニアとケニアの比較の視点を得たことが大きな収穫でした。私がこれまでに滞在した先進国とタンザニアはあまりにも違いすぎて、タンザニアの人々に足りないことはなんだろうと考えるときに、先進国はあまり参考にならない気がしています。

タンザニアに来て3ヶ月間、スワヒリ語を練習しつつ、タンザニアの人々の価値観をそのまま理解したいと思ったので、足りないところやおかしなところもあまり気にかけていませんでした。 自分がタンザニア人化?したせいか、今回ナイロビに行って、違いを感じました。ケニア人が英語が流暢であることが大きな理由かもしれませんが、ケニア人の方がタンザニア人よりコミュニケーションがとりやすかったのです。ケニアは隣の国ですし、ケニア人ができることはタンザニア人もできるはず!ということで、先進国ではなく、ケニア人を基準にして、タンザニア人の足りないところを考えてみようと思っています。

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