カンガ・ファッションショー
6月、同じ職場のNさんとMさん、ダルエスサラーム大学でスワヒリ語を学びつつ、博士論文の研究の準備をされていたKさんと私、日本人女性計4人でカンガ(タンザニアの布)ショッピングとカンガ服作りに行きました。
もともと、Nさんが時々オフィスにカンガで作った服を着てこられていて、素敵だなと思っていたら、上手な仕立て屋さんを知っているので一緒に行きましょう、と誘ってくださったのです。
週末、Nさんのお宅に集合し、まずはカンガ通りへ買出しに。カンガ通りは街の中心部にあって、カンガやキテンゲなどの布の小売店が並び、タンザニアの女性たちが集まるエリアです。こぎれいな卸売りのお店もあれば、路上や通路のようなところに、女性の売り子さんたちが並んで座っていて、山積みの布を見せながら、カリブ(いらっしゃい)~と声を張り上げているところなどもあります。
それぞれ気に入った布を購入して、テメケ地区の仕立て屋のA氏のところへ。 Nさんは元協力隊員で、赴任地がテメケ地区だったので、以前からこの地区やA氏のことをよく知っているのです。 仕立て屋さんは、中国政府の支援で建てられた国立競技場の前にありました。
MさんとKさんが3着ずつ、私が2着、Nさんはギターのケースを注文。どんな服にするか希望を伝え、Aがそのデザインと寸法を手書きで紙に書いていきます。 袖はこういう形、スカートのラインはこう、と、1着ずつ細かく注文しましたが、Aは手馴れた様子。
2週間後、全ての服とギターケースができました。 カンガ・ファッションショー、と言って、1着ずつ試着してみんなで見せ合うのは楽しかったです。 お直しが必要なときは、その場ですぐにミシンで直してくれました。 ギターケースも何度か直しながら、できあがりました(上の写真)。 Aの仕立ては確かに上手で、カンガの柄の合わせ方もうまかったです。
Nさんがスワヒリ語でカンガ布の値段交渉や、服のデザイン決めなども手伝ってくださったので有難かったです。カンガ服は、帰国後に大学のゼミにお邪魔したときに着ましたが、好評でした♪これからも機会があれば、是非カンガを着て宣伝したいと思います。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home