2005~08年にタンザニアで仕事した後、2010~12年に計1年、調査のためにタンザニアに滞在しました。2014年10月からダルエスサラーム大学政治行政学部で教えるためにタンザニアに戻ってきました。darはダルエスサラーム、journalは日記という意味です。イギリス留学についてはブライトン・ジャーナル(brightonjournal.blogspot.com)をご覧ください。

Sunday, September 07, 2008

お金を貯めないタンザニア人?

私がタンザニアで雇っていたハウスガール(お手伝いさん)は、時々「家賃の支払いがあるから」「子どもの学校でお金が必要」などと言って、給料の前借りを頼んでくることがありました。急にお金が必要になる場合とは違い、家賃はいつ頃いくら必要になるか、あらかじめわかるだろうから、普段から給与の一部を少しずつ貯めておけばいいのになぁ、と思っていました。

ダルエスサラームで、大学の先生とお話をする機会があったのですが、タンザニア人にはお金を貯める習慣がなく、それはお金を貯めると、家族・親戚から援助してくれと頼まれるから、貯めずに早く使ってしまおうと考えるのだと教えてもらいました。例えば、土地を買うとか。不動産は簡単に人に渡したり、お金に換えたりできないからだそうです。

どこまで一般化できる話なのかわかりませんが、将来の計画を立てる能力がないのではなく(それもあると思いますが)、そもそも貯蓄しにくい文化や環境があるのだとしたら、根深い問題です。

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