2005~08年にタンザニアで仕事した後、2010~12年に計1年、調査のためにタンザニアに滞在しました。2014年10月からダルエスサラーム大学政治行政学部で教えるためにタンザニアに戻ってきました。darはダルエスサラーム、journalは日記という意味です。イギリス留学についてはブライトン・ジャーナル(brightonjournal.blogspot.com)をご覧ください。

Thursday, May 19, 2011

リンディ③

翌日から、議員さんの選挙区での活動が始まりました。ちょうど、首相府・地方自治庁大臣がムチンガ選挙区を来訪したので、村で同大臣を迎える集会が行われました。

大臣と今回リンディに連れてきてくれた議員さん、地方議員、地方政府職員などがテントの下に並んで座っていて、私は脇で立って見ていたのですが、議員さんがスピーチをした際に私を紹介したので、ステージに上がってマイクで挨拶することになりました。事前に聞いていなかったので何も準備していませんでしたが、スワヒリ語で簡単に自己紹介しました。写真は、集会前に村の人たちが集まっている様子です。

挨拶は、その後、議員さんがいくつかの中学校の視察を行った際にも行い、最後にはだいぶ慣れてきました。最初の呼びかけは、大抵「ハムジャンボ(Hamjambo、みなさん、元気ですか)!」と言っていましたが、イスラム教徒が使うアラビア語の挨拶を言ってみたり、とちょっとバリエーションをつけてみました。

この日から、リンディの街の方にあるロッジに泊まりました。海のそばにあるのんびりした宿でした。議員さんのおばあちゃんのお家は外のトイレで水シャワー(というかバケツで水浴び)だったので、ロッジに移ってほっとしました。とは言っても、ロッジもシャワーではなく、バケツでしたが、お湯は使えました。左の写真はロッジの中庭です。