2005~08年にタンザニアで仕事した後、2010~12年に計1年、調査のためにタンザニアに滞在しました。2014年10月からダルエスサラーム大学政治行政学部で教えるためにタンザニアに戻ってきました。darはダルエスサラーム、journalは日記という意味です。イギリス留学についてはブライトン・ジャーナル(brightonjournal.blogspot.com)をご覧ください。

Saturday, May 20, 2006

スワヒリ語

昨日、約半年ぶりにスワヒリ語クラスを再開しました。以前と同じB先生とのマンツーマンレッスン。

Bは授業中、よく「Safi, Machiko. Safi!(safiは良いという意味)」と言って褒めてくれるので、単純な私は嬉しくなってやる気が出てきます。

昨年、数ヶ月習ったときには、挨拶・文法を習いましたが、久しぶりの昨日の授業では、タンザニアの小学校2年生が使っているスワヒリ語の教科書を読みました。「Mtoto Mtoro(学校をさぼる子ども)」など、短いストーリーを読んでいくのは面白かったです。

授業の最後に、日本にも学校をさぼる子どもはいるのか?さぼったらどこにいくのか?と聞かれました。タンザニアの村では、学校をさぼった子どもは、あとで先生から罰として棒で手やお尻を叩かれるそうです。日本では先生が生徒を叩くことはないですよね。Kwasababu wazazi wamekasirika(両親が怒るから。←こう書くと、まるで少し話せる人のようですが、授業中には言えなくて、Bに教えてもらいました)。

スワヒリ語を習うと、自分のタンザニア人への接し方が少し変わる気がします。自分の方から歩み寄る感じ。タンザニアの人たちは、こちらがスワヒリ語を使おうとすると、下手であっても、暖かく接してくれます。

写真は大使館前の通りです。

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