2005~08年にタンザニアで仕事した後、2010~12年に計1年、調査のためにタンザニアに滞在しました。2014年10月からダルエスサラーム大学政治行政学部で教えるためにタンザニアに戻ってきました。darはダルエスサラーム、journalは日記という意味です。イギリス留学についてはブライトン・ジャーナル(brightonjournal.blogspot.com)をご覧ください。

Sunday, October 23, 2011

ウガリ

金曜日、ついにひとりでタンザニアの主食ウガリを作りました。ババ(ホストファザー)はモスクへ、ママ(ホストマザー)はスワヒリ語クラスの生徒さんたちとカリアコー(地元のマーケットのあるエリア)へ、姪は学校に行っていて、お昼時、私ひとりだったので、ウガリを作ってみました。ママと一緒に作っているので、作り方はわかりますが、最後にこねる力が弱かったのか、今いちの出来でした。ウガリの作り方はシンプルで、沸騰したお湯に、水で溶いた少量のメイズ(トウモロコシ)の粉を入れてしばらく煮立てたあと、さらに粉を加えてかきまぜ、こね続けると、お餅のようなウガリが出来上がります。ただ日本人がお米の違いに敏感なように、タンザニア人もウガリの粉の味、固さ、なめらかさなどの微妙な違いもわかってしまうので、簡単なようで難しいです。タンザニアの女性は子どもの頃から作っているので、みんな上手にウガリをつくります。帰ってきた家族に「ウガリ作ってみたけど、あまりうまくできなかったよ・・」と言って食べてもらったら「大丈夫、大丈夫」と優しいコメント。がんばろう。

Saturday, October 15, 2011

ダル到着

ダルエスサラームに着いて1週間が経ちました。昨年の今頃より涼しく、日差しもまだ強くないので過ごしやすいです。小雨季なので、雨が降りますが。前回と同じタンザニア人ご夫妻のお宅にホームステイしています。昨年10月に来たときは最初、街中のゲストハウスに泊まり、生活のセットアップに時間がかかりましたが、今回はすんなり元の場所に戻りました。ホストファザー、ホストマザー、親戚、子どもたちも元気そうで、実家に帰ってきたような感じです。

そして、再びスワヒリ語中心の生活になりました。今回はスワヒリ語の新聞を買って読むことにしました。まずはいくつかあるスワヒリ語紙の違いを見たいと思い、見出しを見て2~3紙を選んで買っているのですが、辞書をひきながら読むので、スピードが遅くて、すぐに机の上にたまってしまいます。今日午前中にまとめて読んで何とか追いつきました。これからだんだん辞書をひく頻度が減って、斜め読みできるようになるといいなぁ。