2005~08年にタンザニアで仕事した後、2010~12年に計1年、調査のためにタンザニアに滞在しました。2014年10月からダルエスサラーム大学政治行政学部で教えるためにタンザニアに戻ってきました。darはダルエスサラーム、journalは日記という意味です。イギリス留学についてはブライトン・ジャーナル(brightonjournal.blogspot.com)をご覧ください。

Wednesday, June 07, 2006

UNDPインターン

先週から、UNDP(国連開発計画)キゴマ地域事務所でインターンをするNさんがうちに来ています。

Nさんは、1週間ダルに滞在し、UNDPタンザニア事務所でブリーフィングやセキュリティのトレーニングを受けたり、キゴマ滞在で必要な買い物をしたりしていましたが、明日、キゴマに移動します。

キゴマはタンザニア西部に位置し、ブルンジ・ルワンダ難民のキャンプがある地域です。難民への支援はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)をはじめ、人道援助を専門とする国連機関が行っており、開発援助を行うUNDPは、主に難民受け入れ地域の住民への支援を行っています。国連機関が同じ地域で支援を展開する場合、お互いに連携し、包括的な援助を行うようにしていますが、実際にどのように連携して日々の業務を行っているのか興味のあるところです。

キゴマでどんな仕事・生活環境になるのかわからない面もありますが、Nさんのコミュニケーション・分析能力と持ち前のユーモアのセンスで、困った状況などにもうまく対応し、無事インターンを開始することを祈っています。

頑張ってね!

0 Comments:

Post a Comment

<< Home