ご挨拶
2006年4月に始めた「ダル・ジャーナル」ですが、今年6月に日本に帰国し、明日日本を発つことから、そろそろ更新を終了したいと思います。またタンザニアに行く機会があれば、その時に書くかもしれませんが・・。
これまで、私の視点で、タンザニアについてお伝えできればと思って書いてきましたが、タンザニア滞在中は、平日は朝から夜まで仕事にどっぷり浸かっていて、ブログがなかなか書けない、という面もありました。でも、周りの方に支えてもらいながら、仕事に集中できたことは有難く、3年間のタンザニア滞在はとても貴重な経験となりました。
さて、私はこれから、イギリスのサセックス大学のガバナンスと開発修士プログラムで勉強します。5年ぶりに大学で勉強したいと思ったのは、タンザニアでの仕事を通じて、タンザニア、さらにアフリカの政治や開発について、もっと深く掘り下げたいと思ったからです。
今後はイギリスから、「ブライトン・ジャーナル」を書きます。ブライトンは、私が滞在するイギリス南部の海沿いの街の名前です。さすがにブライトンでは、ダルのように、自転車を頭に乗せて運ぶ人などに遭遇することはあまり無いだろうと思います。ブライトンについてのみならず、大学で学んだことや、読んだ本などについても書こうかなと思っています。お時間あるときにでも見てみてください。
これまで、ダル・ジャーナルを読んでくださって、どうも有難うございました。Asante sana & tutaonana!
(写真は、若かりし頃のニェレレ・タンザニア初代大統領の顔がプリントされたカンガです。)